モバイルハウス
2013年
4tトラック(クレーン付)で運搬可能な木造のモバイルユニット。
①ユニットを積層可能(二階建てにできる)
②複数ユニットを連結可能(平面的に拡張できる)
③環境実験装置(外装パネルを交換可能)
といった条件を満たすため、プレストレスの丸鋼を仕込んだ木のロの字型のアウトフレームを並べ、断熱材内蔵の木パネルで接合した形式としている。開口の2面の大きさは約5.0×2.4mで、用途に合わせて外装パネルを選択してはめ込む。接続部材を用いれば複数のユニットを接続できる。
建築データ
統括:久原 裕 (team Timberize、スタジオ・クハラ・ヤギ)
八木 敦司(team Timberize、スタジオ・クハラ・ヤギ)
構造:萩生田 秀之(team Timberize、KAP)
時期:2012-13