秋田駅待合ラウンジの椅子とテーブル

秋田杉をはじめとした多種多様な県産材をふんだんに用いた秋田駅の待合ラウンジのためにデザイン・製作した家具。
EC-01、EC-02は秋田の萩原製作所と共同して曲げ合板の成型限界に挑戦し試行錯誤の上実現した椅子である。合板の表面材はブナ。腰かけると合板が適度にしなることで心地良い座り心地を生み出す。テーブル類は、天然秋田杉、秋田産広葉樹といった木のオイル仕上げ天板だけでなく、漆器の産地として名高い秋田県川連地域の職人による漆塗り天板も使用している。

EC-01、EC-02
EC-01
EC-02

デザイン/小杉 栄次郎(一級建築士事務所コードアーキテクツ)
制作/萩原製作所(秋田市内)