時宗総本山遊行寺地蔵堂 伝統の型を踏まえつつも、特にその内部空間において新しい空間の姿を求めた試み。 天井を張らず、桔木を含めた架構を見せ、野物と化粧の共存を実現。 建築データ 建築用途:寺院 建築規模:建築面積 73.30㎡、延床面積 39.74㎡、 最高高さ 7.58m、地上1階建 構造 :木造 意匠設計:保科 章(保科章建築設計室) 設計協力:飯島 常夫(伝統構法) 構造設計:萩生田 秀之(KAP) 施工者 :鵤工舎 写真撮影:小川重雄