【第2回】木は建築デザインを拡張するか
木造建築をデザイン的な観点から分析してみると、モダンデザインとはかなり異質なものであることが分かります。さらにその特徴をひも解くと、現代建築のデザインに通じるところも見えてきます。
本講座では建材・素材としての木の性質に着目し、木造建築ならではの建築表現を、具体的な事例を取り上げて分析しながら、それが建築デザインを拡張できるのか否か、その可能性やポテンシャルについてディスカッションします。
【モデレータ】久原 裕(株式会社スタジオ・クハラ・ヤギ、NPO法人team Timberize 理事)
【ゲスト】篠崎正彦(東洋大准教授、建築計画学)
【日時】2019年2月15日(金)19:00〜21:00(その後懇親会)
【場所】東京大学生産技術研究所 S棟 プレゼンテーションルーム(東京都目黒区駒場4-6-1)
https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/access/
活動報告
ティンバライズ ツキイチLABO 第2回「木は建築デザインを拡張するか」が、2/15(金)19時より、東京大学生産技術研究所S棟 プレゼンテーションルームにて開催されました。ゲストの篠崎正彦さん(東洋大学)とモデレータの久原裕(team Timberize理事)が、木造建築のデザインの分析とその可能性についてテーマを提示し、参加者も交えてディスカッションが繰り広げられました。議論が盛り上がってきたところでタイムアップとなりましたが、さまざまな論点が浮かび上がると共に、木のデザインのレンジの広さがあらためて浮き彫りになりました。
第3回は3/15(金)19時開催、「木×スポーツ×コミュニティ」という興味深いテーマです。第3回も参加者を追加募集する予定ですので、興味のある方は告知をお見逃しなく!!