赤羽の集合住宅 現場見学会
2014年

KUS+team Timberizeで2011年より設計をすすめ、2013年末に着工しました耐火木造4階建集合住宅「赤羽の集合住宅」が、事情により工事を一時中断しておりましたが、7月末に上棟いたします。耐火被覆前の木構造部をご覧いただける状態で、NPO会員限定/現場見学会を下記日程に開催いたします。

【開催日時】2014年8月2日(土)14:00〜18:00
      
【開催場所】JR赤羽駅、東京メトロ南北線 赤羽岩淵駅から徒歩7~8分程度(詳細は参加希望メールへの返信でご連絡します。)
【赤羽の集合住宅について】
1階は店舗、2~4階は12戸の賃貸ワンルームの4階建て集合住宅です。戸建住宅と中層のビルやマンションが入り混じる近隣のスケール感に溶け込む小さなボリュームが、光や風を取り込むために外部空間を確保しながら寄り添うように建ちあがります。 本プロジェクトは、木構造部にミサワホームグループが開発した超高耐力パネルを用いた壁式構造のFWS(フューチャー・ウッド・システム)を採用した初の1時間耐火建築物です。私達のような外部の設計者・施工会社が、ミサワホームと連携しFWSを用いた建築を設計し施工できるための「オープンな新しい仕組み」づくりに取り組んでまいりました。FWSには ・在来軸組や2×2工法に比べ壁量を少なく計画でき、プランニングの自由度が高く、開口部を多く設けることが可能・人力運搬可能な軽量な躯体で、軟弱地盤地域、道路が狭隘な木密地域の建て替えにも有効・工場で断熱材を充填した壁パネルを組み立てるので現場作業工程が短縮可能、といった特長があります。

【 参加費 】無料(NPO正会員、賛助会員に限る)